子連れ沖縄3泊4日旅レビュー

飛び舞うGと格闘する夢を見ました。テレ子です。

さて、子供が生まれて以来初めてまともな家族旅行へ行ってきました!

沖縄の北谷町(ちゃたんちょう)という所です。

アメリカンヴィレッジがあったり、海外を感じれる町です。

3歳(娘)と5歳(息子)子連れ沖縄、どんな旅行だったのかレビューを書いていきます!

沖縄に決定、航空券、ホテルの予約

6月ということでリゾート気分を満喫するならやはり沖縄、ということで沖縄に決めました。

うちの子供たちは慎重なところがあります。しかしプールなら確実に遊んでくれることは分かっていました。

海はダメ(子供が何かと怖がる)でもプールが付いたホテルなら楽しんでくれるのでプールのあるホテルで探しました。

また、滞在中あちこちと観光に行くのは子も親も体力的に不安だったのでコンパクトにまとまっていそうな北谷町でホテルを予約しました。

じゃらんnetを見慣れていたのでじゃらんで予約を取り、変更可能な日にちまで毎日チェックしているとひょっこり安い部屋に空きが出たのですかさず予約を取り直しました。

航空券は時間や値段を考慮してその時最安値らしかったピーチで取りました。

格安航空券予約サイト

LCCでもお金は何かとかさむなぁと実感しました。

小さな子供がいるので座席指定せざるを得ません。

また、子供がいつ体調を崩すかも分からないのでキャンセルした時にチケット代金が返ってくるチケットガードという保険も入りました。

結局、航空券4人分で10万オーバーです。

安いツアーや宿と航空券のセットなど色々検索しましたが本っ当によくできていますね。うまい話はありません。

ただ旅行支援でホテルがお得に泊まれたのは良かったです。ホテルのレビューで詳しく書きますね!

朝5時起き!いよいよ出発

関空9:50発のフライトなので5時には起きれるように段取りしました。

前日は子供たちがすんなり食べるものをすんなり5時に食べれるよう、おやつは抜きにして園帰りにすぐマックへ直行しました。

帰ると風呂にお湯を入れるまでの時間、子供にiPadをさせておきます。ルーティンにうるさい息子もこの日は調子よく従ってくれました。

そしてなんとか7:30過ぎに寝かすことに成功しました。これなら5時起きでもまあまあ子供の機嫌が取れそうです。

段取りに気を張りすぎて旅行から帰ったら熱が出そうです。私が。

出発当日、問題なく早起きしましたが、なんだかんだ荷物の準備不足で家を出るのが30分遅れました。

リムジンバス乗り場の梅田まで贅沢してタクシーで行きました。(ぞろぞろと子供と電車で向かうのは無駄に疲れると思ったので)

そして関空第2ターミナルに到着。

ベビーカーを預けます。事前に説明を読んでいた通り、ベビーカーはお預け手荷物無料でした!助かります。

ベビーカーを預けた後、カートの貸し出しがあるので子供を乗せて空港内を移動できました。

第2ターミナル、レストランが少なくてちょっとさみしい。
預け荷物は時間かかる場合もあるのでお早めに。

那覇空港に到着!

子供たちは初めての飛行機でしたが無事、沖縄に入ることができました!

いい~感じに蒸し暑い曇天です。6月半ば過ぎで梅雨明けはしていません。

那覇空港でPOと書かれたお店に行列ができているのを見ました。のちに食べることになるおにぎり屋さんです。

空港を出るとレンタカー業者ののろし?がズラーーっと並んでいて観光の町だと思い知らされます。

予約したレンタカー屋さんのお迎えを待って、レンタカーを取りに行きます。

チャイルドシート(追加料金かかります)をつけてもらった車に乗って、北谷へ向かいます。

さっそくコンビニに寄り道すると、すでに沖縄色が強くてここは沖縄なんだと非日常を楽しめます。

ブルーシールのアイスがどこにでも売っている

子供にアイスバーを与えてまた車を走らせます。

「ごふっ」

3歳が咳をし始めて思い出しました。すぐに車酔いすることを。ゲロ用のビニールたくさん持って来たらよかった!

紙コップを渡すと上手く吐いてくれました。

実は空港までのリムジンバスでも1回ビニールに吐いて、レンタカーの送迎車でも気持ち悪いと言っていました。

休憩がてら、知人におすすめされたキングタコス(長田店)に寄りました。

キングタコスメニュー
ご飯ボリュームあります。
駐車場はお店から少し離れています。

タコスとタコライスとフライドポテトを注文。ソースがさわやかで美味しかったです!

ピリ辛ですが3歳はタコライスもパクパク食べていました。

店内は立ち食いスペースが少しある、という感じですが子供はウロウロしながらリラックスして食べました。

ホテル「ザ・ビーチタワー沖縄」に到着

ついにホテルに到着しました!

ザ・ビーチタワー沖縄という広くて大きなホテルです。

海側からの外観(下に写っているのはビーチではなく何かの水溜まりです)

1階には魚、フクロウ、サル、カメがいます。(犬は療養中とのことでした。)

子供たちは動物がいて嬉しそうです。

動物には興味を示さなかった息子がいつの間にか動物に興味を持つようになっています。

成長を感じました。

フクロウのミーグルと一緒に。上の方に写っています。
サルのキキとキビ
カメのアニー。滞在中、一度も出てこなかった。

チェックインすると、嬉しいことに旅行支援のクーポンが付いていました。

旅行支援価格で予約したのですが、クーポンが付いてるのは理解していませんでした。タナボタ気分です。

コンパクトツインという部屋で3泊約50000円でしたが20000円(4人分)のクーポンが付いたので実質30000円で泊まれることになります。

そしてらくらくマミーパックというサービスがあり、おむつ×15枚(5枚×宿泊日数)、おしりふき1つ(66枚入りおしりナップ)を無料でもらえました。(他にもミルクやベビーフードなど赤ちゃんでも問題なく過ごせるサービスが充実していました)

しかもおむつはサイズ・銘柄を選び放題、いつものメリーズBIGにしました。

まだオムツが完全に外れてない3歳なのでめちゃくちゃ助かります~!

子供用パジャマ、歯ブラシもありました。

また、子供がいるので事前にベッドをくっつけて壁に寄せてもらうようにお願いしてありました。

ハリウッドツインという仕様で、3歳と5歳と大人2人なら何とかまだいけそうです。

ホテルの内側です。なんとなく南国を感じます。
まだ子供が小さいので広くはないですが十分です。
割れる心配のないプラコップは助かります。
眺めがいいです。部屋の向きによってはビューが変わるようです。
プールやビーチはすぐそこです。
ハリウッドツイン仕様。まあまあゆったり寝られました。

3階にコインランドリーがあり、何度か洗濯したり乾燥機を使ったりしました。

一階には売店もあり、ビニール傘や砂場のおもちゃの無料貸し出しもあり、不自由なく過ごせるホテルでした。

あらゆるプールを満喫

ザ・ビーチタワー沖縄に泊まると隣にある「ちゅらーゆ」という天然温泉&プールに入り放題が付いていました。

浮き輪は2個持参しました。

ちゅらーゆのヒーリングプール。ほとんどお風呂。めちゃくちゃあったかいです。
ちゅらーゆの浅瀬プール。冷たいけどすぐ慣れます。

温泉ゾーンは水着を脱いで男女別れて入ります。

子供たちは乗り気じゃなかったですがビーチにも少し行きました。

お昼に行くと干潮でした。

また、ちゅらーゆのすぐ近くにも「北谷公園水泳プール」というプールがあります。大人400円子供200円です。

おもしろい遊具があるので子供たちは気に入って2日連続行きました。

北谷公園水泳プール 入口
小さなスライダーもついています。
カンカンカンと鐘が鳴るたびに上のバケツがバシャーンとひっくり返る仕組み。
普通の50mプールもあります。全身浸かれるのも気持ちいいです。

予想通り、プール中心の過ごし方になりましたが子供とリゾート気分を味わうことができました。

北谷グルメあれこれ

ホテルの朝食ビュッフェ

朝食付き宿泊プランだったので「チュラティーダ」というレストランで毎朝ブレックファストビュッフェを頂きました。

子供の好きなものもあるし自分で作らなくていいし選び放題で最高です!

40代になり、ビュッフェとの付き合い方がこなれてきました。

ちょっと食べたいかな?くらいの小籠包やタコスやカレーは素通りして、本当にその日食べたい美味しそうなものをチョイス、バランスよく皿に乗せれるようになりました。

20代のようにあれもこれもと欲が溢れて血迷った皿でいっぱい、とはなりません。

でもそんな血迷った皿でトレーをいっぱいにしている同い年の夫を見て、自分はつまらない大人になっているのかもしれないと思いました。

話は逸れましたが、ここの看板メニューの「朝からステーキ」のお肉が美味しかったです!

また、ベビーチェアや子供の年齢に合わせた椅子がズラリと用意されていました。

自分の時は赤ちゃんと旅行に行くなんて考える余裕もなかったけど、しようと思えばできたんだなあ~。

子供もビュッフェは楽しいようです。

ポーたま 北谷アメリカンヴィレッジ店

空港で行列ができていたお店が北谷にもありました。

おにぎりってなんでこんなにおいしいんだろう。

家でもスパムを買っておにぎりにしようと思いました。

子供が海苔を剥がしてくれと言うのでぐちゃぐちゃになりましたが、お店の人がスプーンをくれて助かりました。

さんぴん茶にも合います。

次々と人が吸い込まれる人気店です。
1番シンプルなたまごとスパムのおにぎり
別々で食べるタイプ

海鮮大衆レストラン サバニ

ここに来たら「グルクンのうに焼き」を食べて!、と聞いて来たのですがその日はたまたま無かったです。残念。

仕込みが大変なメニューのようです。

沖縄イコール魚が美味しい、というイメージは持ってなかったのですがさっぱりしたクセのない味だなと感じました。

サバニ 外観
グルクンの代わりに白身魚のうに焼きを注文しました。
握り寿司。寿司を食べない子供には手羽先の唐揚げやおにぎりを注文しました。

ピッツエリア バール アリッチャ

ホテルの従業員の方に聞いたところ、Pizzeria and Bar ARICCIAのピザが美味しいと教えてくれたので行ってきました。

遠くからもわざわざ食べにくる人が多いイタリアンとのことです。

パスタもピザも美味しかったです。

マルゲリータピザ。好みの感じです。
スパゲティ ボロネーゼ
シーフードミックスフライ。

あと、お通しのパン(もっちりとしておいしい)が付いていました。

テラスに座って曇天の中、気持ちよかったです。

沖縄そば屋さんも行きたかったのですが、タイミングを逃してしまいました。

だいたいそば屋さんは夕方前には閉まるようです。香川のうどん屋に似ています。

北谷さんぽ

うちの子供たちは(特に息子)興味のないことにはとことん付き合ってくれないので、街歩きはなるべく息子の趣向に寄せながらうろつきました。

安良波公園

安良波(アラハ)公園。
船の形の大きな遊具があります。
バスケットボールコートがこんなにある公園初めて見ました。

安良波ビーチで貝殻を拾ったり遊具で遊んだり、のんびりしました。

ハンモック(自前?)で読書をしている外国人や、体を鍛える外国人を多く見かけました。西海岸のような雰囲気があります。

アメリカンヴィレッジ

アメリカンヴィレッジ
唯一寄れたアメリカンデポという雑貨屋。
アメリカンデポ店内。子供も目玉やゾンビ系雑貨を見つけて楽しそうです。
2階は古着があり、かわいかったです。ゆっくり見たかったな~
同じ2階。ぎっしりと古着があります。
ほとんど回れてませんが、ぎゅっとレストランやお店が集まっています。
デポアイランド・シーサイド。グルメでご紹介したポータマやアリッチャの入ったビルです。
海沿いの通り。にぎわっています。
いつか夜の街歩きもしてみたいです。

イオン北谷店

お土産を買うならイオンが便利です。ホテルのすぐ隣です。

ホテルを出てビーチと反対側にすぐイオンがあります。
沖縄らしいものがたくさんあります。
ダイソーで。ハンコにも沖縄を感じれます。

さて、お目当ては塩「ぬちまーす」です。ところがほとんどない!

お店の人によると、ぬちまーすは今人気がありすぎて品薄状態が続いているとのことです。

沖縄本島ですら、売り切れては再入荷が未定、となることばかりだそうです。

どうりでお土産の塩コーナーには大々的には置かずに、食料品の塩コーナーにひっそりとしか置かないわけです。

残り数個の貴重なぬちまーすを買って帰りました。

沖縄・北谷、子連れ旅を終えて

初めて帰省以外できちんと家族旅行に行けて本当に良かったです。

家族全員体調も良く帰ってこられて大満足です。

北谷以外の観光地には行けませんでしたが、遊ぶペースや時間の過ごし方ものんびりして我が家の子供たちに合った旅行ができたと思います。

北谷で見かける人はほとんど外国人で、ホテルにも欧米、中国、韓国の人がたくさん泊まっていました。

それもまた外国気分を味わえて特別なリゾート感を楽しませてくれます。

「まだ小さい子供と海外はちょっと、、、」と迷っている方

「初めての子連れ旅行だけど海外気分を味わいたい」と思っている方

北谷でリゾートをおすすめします!

おまけ

沖縄から帰って、次の日に幼稚園で耳鼻科健診があり、息子が中耳炎と診断されました。

息子は飛行機で「耳がちょっと痛い」とは言っていたのですが、中耳炎になっていたようです。

私自身何度も航空中耳炎になっているので同じタイプの耳なのかもしれません…。

ザ・ビーチタワー沖縄
ホテルから見えるビーチ
外国にある日本料理屋のような雰囲気。ビーチキッチン
結構ゲーセンでお金使ってしまう
ボーリング。満席(何かの大会?)で数時間待ち。
コンビニ。ポータマやタコス巻き寿司がある!

また沖縄いこうね!