ラストシーンがフッと終わり、エンドロールが流れ始めるとどこに持って行ったらいいか分からない感情が溢れ
「アニーーーーー!!!!!!」
と心で叫びました(眉毛ハの字で)。
同じ回で鑑賞していた人たちもそうだったのでしょう。
劇場内の空気感で伝わってきました。
たまに映画館で起きる、席を立つにも立てないような、この気持ちどうしたら?という状態です。
映画「ANORA」、観てよかったです。
動いているアニー(マイキー・マディソン)をいつまでも眺めていたくなりました。
綺麗な黒髪とエキゾチックな雰囲気もあり魅力的な女優さんです。
あとで気づきましたがロマンティックコメディだったんですね。
予告を見ていた私はてっきり富豪と結婚したアニーが何らかのトラブルで揉めていく所をシリアスに描かれるんだと思っていました。
シリアスでないとも言えないですが。
富豪の関係者が2人のいる家に押し入ってくるシーンでは往年のコントをじっくり長尺で見ているようで胸が熱くなりました。

加トちゃんけんちゃん世代だからなぁ
そして気づいたことがあります。コントのようなシーンが進むにつれてやけにリアリティが増していったのです。
私にとっては新感覚でした。
人生のふとした最悪な状況ってコントなのか?みたいなことが起きるときってありますよね。
そんな効果もあり中盤からANORAの世界により引き込まれました。
あと、語らずにはいられないキャラクターがいます。富豪の息子とアニーを引き裂こうとしていた関係者の一人、イゴール(ユーリー・ボリソフ)です。
彼は腕っぷしの強さで駆り出された人員だったのですが、何とも言えないキャラクターを演じていてアニーにも「サイコパス」だのなんだの罵られます。
その奇天烈な男が(奇天烈さゆえに?)アニーの心の受け皿のような存在になっていきます。
ここも見どころポイントの一つです。
イゴールを勝手に日本版でキャスティングするならドラムの中村達也が浮かびました。(年齢考慮せず)
観た方、だれが浮かびますか?
ちなみにアニーは小松奈々かなあ

なんかベタやなあ
大阪では2025年3月25日現在、まだ上映中です。ぜひ映画館へ観に行ってみてくださいね